私たちのこと

アーユルヴェーダカフェ・ハリダスは、店主・優太が学校教員を辞め、インドのアシュラムでヨーガの勉強をしながら、キッチンで南インド精進カレーの修行をさせてもらったところから始まりました。野菜ばかりなのに、お腹もいっぱいになる満足感と食後に身体が整う感覚に感動し、帰国後「アシュラム仕込みの南インド料理カフェ」として逗子、葉山、鎌倉、そして金沢文庫で活動を開始しました。

しかし、「冬には南インドの料理をあまり食べたくならない」「辛い料理は子どもや苦手なひとには食べられない」と考えた結果、我が家の当時2歳の息子も85歳の祖母も美味しく食べられ、日本人でも毎日食べられる(インド料理にしては)油分を控えめにした、辛すぎないスパイス料理に変化していきました。また、見様見真似で覚えたスパイス使いを基礎から学び直し、南インドに留まらないスパイス料理を学ぶために、スパイス料理研究家の青木かをり先生に教わりながら、日々周りの人たちを健康にするためにヨーガの学びと、料理の研究を続けています。また、息子とともに無農薬・無肥料のハリダスファームも始め、自然の恵みに感謝する毎日を送っています。

妻・まきは、化粧品のマーケティングに携わり肌に良いことを探求した結果、心身の健康が大切であると考え、ヨーガと自然療法を学び始めました。マッサージ文化が根付いている台湾でセラピストとして経験を積んだ後、産婦人科で妊産婦専門ケアを行っていました。しかし自身の産後の体調不良や家族の慢性的な不調に悩まされた結果、アーユルヴェーダに出会い、これまでの謎や迷いが晴れていくことを感じました。ハッピーアーユルヴェーダスクールにて基礎理論とセラピスト講座を修了後、さらに知識を深めるために、日本アーユルヴェーダスクールに進学し、アーユルヴェーダ医師による5年間コースでの学びを続けています。いまは家族3人でこつこつ、アーユルヴェーダを実践しながら、その効果を実感しています。

アーユルヴェーダは遠く離れたインドの、数ある中のひとつの民間療法ではなく、人間の身体や自然現象の法則の理解であるため、日本でも十分に応用が可能です。むしろ、言われてみると当たり前のことも多く、昔の日本人の生活には、「早寝早起き」や「腹八分目」「食べ合わせ」「嘘をつかない」などアーユルヴェーダ的な教えが根付いていたと言えます。土地の風土に合った、食べ慣れたものを食べることも大切ですし、一方で、スパイスやアーユルヴェーダハーブなど食べ慣れていなくても身体への効果が絶大で取り入れていったら良いものもあります。その両側面を、上手に活かせるお食事として「アーユルヴェーダのやさしいスパイスカレー」は生まれ、日々進化しています。

アーユルヴェーダカフェ・ハリダスでは、お食事や薬草セラピーをお楽しみいただくのはもちろんのこと、病院に行くほどではない日々の不調について、気軽に相談できるカフェでありたいと思っています。アーユルヴェーダで説かれている「健康で幸せに生きるための知恵」を必要な方にお届けできる場になることを願っています。

アーユルヴェーダとは有益な人生と無益な人生、幸福な人生と不幸な人生、
人生にとって有益なことと無益なこと、人生の長さ、人生そのものが説かれるもののことをいう。

チャラカ・サンヒター 総論1章