こだわり

『アーユルヴェーダのやさしいスパイスカレー』

成長期の子どもからお年寄りまで、健康な時も体調が不安定な時も、安心して食べられる栄養満点の食事。環境への負担もできる限り少なくして、みんなが健康で幸せになれる食事。アーユルヴェーダカフェ・ハリダスでは「食べること」から自分や家族の身体と心の健康を整えていくお手伝いをしていきたいと考えています。

「正しい食事をとることが人間を健康に発育させる唯一の方法である。また正しくない食事をとることが病気の原因である」
チャラカ・サンヒター 総論25章

✔Organic…新鮮なオーガニック野菜とお米

カフェハリダスで使用する野菜はできる限りすべてオーガニック。地元の農家さんたち(藤沢の井上さん、麻生さん、ファールニエンテさん等)が作ってくれたパワフルなお野菜の味を引き出すスパイス使いを心掛けています。自分が住む地域で作られた旬の野菜には、その時身体が必要としている味が多く含まれています。

お米は無農薬で放射能検出ゼロのこだわり米「きらひかり」を、宮崎の濱川さんより分けていただいています。さっぱりとした自然な甘みで、インド料理との相性も抜群です。スパイスや豆、ドリンクも手に入るものはすべてオーガニック。スパイスは「VOXSPICE」より、豆は「アリサン」より仕入れています。

オーガニックなものは、美味しく自分たちの身体に良いのはもちろんのこと、生産者さんたちや生産環境などすべてに負担が少なく、やさしい選択だと考えます。

✔Vegetarian, Vegan…週に1回、野菜の日

休肝日を設けるように、まずは週に1回でも、胃腸に負担の少ない食事をとって手軽に健康のバランスを整えてみるのはいかがでしょうか。ファスティングのような我慢ではなく、美味しく、楽しく、身体の中をすっきりさせると、心や考えもすっきりと整ってきます。

野菜や豆だけとは思えない、美味しさと複雑なコクを味わえるのは、スパイス文化とヴェジタリアン文化の歴史が長いインド料理ならでは。野菜好きの人にも、普段はあまり野菜を食べることがない人にも、様々な味と触感が楽しめる、新しい“満足感”をぜひ試していただきたいです。

※アーユルヴェーダで推奨されているギー(バターから作るオイル)を使用することもありますが、vegan対応も可能ですので、お問合せください。バターはハラルマークの飼育環境に配慮したものを使用しています。
※基本的にはグルテンフリーですが、メニューにより全粒粉を使用することもあります。グルテンフリー対応も可能ですので、お問合せください。

✔Ayurveda…アーユルヴェーダ理論に基づくプレート

1)消化によく、消化力を高める食事

どんなに栄養価の高いものを食べても、きちんと消化されなければ身体に栄養を取り込めません。さらに、消化不良が病気の元となるアーマ(未消化物)をためる原因にもなるため、アーユルヴェーダの食事では「消化力」がキーワードです!消化力は人それぞれ異なり、また同じ人でも、季節や年齢、体調、一日の間にも変化しています。カフェハリダスでは、季節の消化力に合わせて使用する豆、野菜、米、油の種類も変え、消化に良く、さらにお薬のような働きがあるスパイスをたっぷり用い、消化力を高めます。そのため、お腹いっぱい食べたとしても、重たくならず、夕ご飯までにはお腹が空くようなお食事です。

2)美味しく、満足感が得られる食事

「美味しい」と感じながら食べることがとても大切です。アーユルヴェーダの6つの味(甘味・酸味・塩味・苦味・辛味・渋味)と様々な触感(スープタイプのカレー、しっとりしたドライカレー、歯ごたえのある野菜を使ったカレー、ぱりぱりしたお豆のお煎餅など)をワンプレートで楽しめ、体内のバランスを整えながら五感も満足できる食事を心掛けています。また、野菜料理であっても、食べ応えがあり、男性にも満足できるボリューム感があることも大切にしています。カレーはすべて手づくり&つくり立てで、人工調味料や市販のルーなどは用いず、スパイス、油、岩塩のみで味付けています。

3)日本の季節に合わせた、旬の地場野菜を用いた食事

その土地でとれる旬の野菜を取り入れることは、季節に合わせた必要な「味」を取ることにつながり、健康維持に欠かせません。例えば春には苦みや渋みを多くとれるよう、インド食材にこだわらず、日本の野菜をたくさん取り入れています。また、できる限りオーガニックで収穫してから時間があまり経っていない新鮮な野菜を使用したいため、知り合いの有機農家さんより野菜を分けてもらって調理しています。そのため定番メニューには敢えてせず、その日の天候なども考慮しながら、日替わりの献立になっています。

4)食べるひとをととのえてからの食事

食事が美味しいと感じるのは、食べるひとのアグニ(消化の火)がきちんとととのっているからと言われています。また、美味しくいただくためには、リラックスし、感謝の気持ちをもって食事と向き合うゆとりも必要です。前の食事がきちんと消化された状態で、落ち着いた気持ちでお食事をとっていただくために、カフェ当日の午前中に、ヨガクラスやアーユルヴェーダのヘッドセラピーを行っています。ストレスを抱えたり、怒ったままとったお食事は消化不良となり、アーマ(病気の原因である未消化物)となってしまいます。「食べること」を通して、自分のアグニをぜひ大切に見つめるきっかけになっていただけたら、と思います。